オビ=ワン・ケノービ死す
(2000年8月7日)
- 2000年8月5日、英国を代表する俳優サー・アレック・ギネスが死去した。享年86歳。
- 1934年、ジョン・ギールグッドによって見出され、『ハムレット』などの舞台に出演。戦後、デビッド・リーン監督の「大いなる遺産」(1946)、「オリヴァ・ツイスト」(1948)の2本に立て続けに出演し、以後、同監督とは遺作となった「インドへの道」まで長年にわたり交流を続けてきた。中でも「戦場にかける橋」(1957)はアメリカ、イギリスの両アカデミー賞で主演男優賞を受賞。また「The
Horse's Mouth」(1958)では脚本家としても評価され、アカデミー脚本賞にノミネートされた。翌年59年には、それまでの功績を称え、英国王室からサーの称号が贈られた。1977年、世界中で大ヒットを記録したジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ」でオビ=ワン・ケノービを演じ、若い世代の人々にもその存在感をアピールした。遺作は95年の「ミュート・イットネス」。
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名優ウォルター・マッソー死去
(2000年7月2日)
- 2000年7月1日、"おかしな"シリーズのオトボケ演技で世界中を笑いの渦に巻き込んだコメディアン、ウォルター・マッソーが心臓麻痺のためカリフォルニアのサンタモニカで死去した。享年79歳。
- 1955年の「ケンタッキー人」に端役で映画デビュー。66年、ビリー・ワイルダー監督の「恋人よ帰れ!わが胸に」の演技が高く評価され、アカデミー助演男優賞を受賞。68年「おかしな二人」で再び顔を合わせたジャック・レモンとは公私にわたり、長い親交を暖めてきた。94年の「ラブリーオールドメン」では久しぶりの共演も果たした。また息子チャーリー・マッソーが監督した「グラスハープ」などにも出演している。
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「ターミネーター3」遂に製作決定!
(2000年6月24日)
- 倒産したカロルコ・ピクチャーズの名物プロデューサーコンビ、マリオ・カサールとアンドリュー・ヴァイナが再び手を組んで作ったC-2ピクチャーズの発表により、「ターミネーター3」が早ければ2001年春からクランクインする。前2作に続きアーノルド・シュワルツェネッガーの出演も決定。(シュワルツェネッガー・オフィシャル・サイトでも発表済)ただし、現時点では監督をジェームズ・キャメロンが担当するか否かは未定。脚本は既に初稿が完成。全米公開は2002年夏を予定。日本からは東宝東和が映画製作に出資している。
- また、これに先駆け、「ターミネーター2」も新たに未公開シーンを加えたDVD版が発売される。
- シュワルツェネッガー・オフィシャル・サイトへ
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シャロン・ストーン「氷の微笑2」にサイン!
(2000年6月24日)
- 上記に加えて、マリオ・カサール、アンドリュー・ヴァイナの両氏は、シャロン・ストーンがかねてより噂のあった「氷の微笑2」の出演契約にサインしたことも発表。まだ現時点では、その他のスタッフ、キャスト、具体的な内容は分かっていないものの、新生C-2ピクチャーズが吉と出るか凶と出るか、今から楽しみである。
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「インディ・ジョーンズ4」も始動!
(2000年6月24日)
- 話題作の続編が次々に発表された今週だが、ルーカス=スピルバーグ=ハリソンのトリオもカムバックすることがヴァラエティ紙によって発表された。製作はスピルバーグの次回作「A.I.」の後になるため、早くても撮影開始は2002年になる予定。脚本は既にジェフリー・ボームによって書き上げられているが、ここに来て、「シックス・センス」のM・ナイト・シャマランの名前も浮上している。
- また、ルーカスも自身が監督する「エピソード2」の撮影にこの夏から入る。
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名優サー・ジョン・ギールグッド死去
(2000年5月23日)
- 2000年5月21日、英国を代表するシェークスピア俳優ジョン・ギールグッドが、老衰のためロンドン郊外の自宅で死去した。享年96歳。
- 王立演劇アカデミーなどで演劇を学んだ後、17歳でオールド・ヴィク座の『ヘンリー5世』の舞台に端役で立つ。『リア王』や『マクベス』などシェークスピア作品の舞台を踏み、ブロードウェイの『ハムレット』では、連続公演日数の新記録を作り、当代一のハムレット俳優と謳われた。また演出家としても活躍をし、リチャード・バートンの『ハムレット』などを手がけている。
- 1924年の「Who Is the Man?」で映画デビュー。ヒッチコック監督の「間諜最後の日」(1936)、マーロン・ブランド共演の「ジュリアス・・シーザー」(1953)、「八十日間世界一周」(1956)、チャールトン・ヘストン共演の「ジュリアス・シーザー」(1970)、「オリエント急行殺人事件」(1974)、「カリギュラ」(1980)、「エレファント・マン」(1980)、「炎のランナー」(1981)、「プロスペローの本」(1991)、「シャイン」(1996)、ケネス・ブラナー監督の「ハムレット」(1997)など数多くの映画に出演。
- 1964年の「ベケット」でアカデミー賞助演男優賞にノミネート。1981年「ミスター・アーサー」の執事役では幅広い層から絶賛を浴び、同賞を受賞。また、それまでの功績を称え、1953年には英国王室からナイトの称号を受ける。
- 遺作となった「エリザベス」(1998)では、ローマ法王パウロ4世を演じた。
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2代目アナキンに無名の新人抜擢!
(2000年5月13日)
- ルーカス・フィルムは12日(アメリカ時間)、「STAR WARSエピソード2」、「エピソード3」に出演するアナキン・スカイウォーカー役を正式に発表した。アナキン役に選ばれたのはカナダ出身のヘイデン・クリスチャンセン(19歳)。これまでに「マウス・オブ・マッドネス」等で端役で映画出演した経験はあるが、大きな役は今回が始めて。前作に引き続き出演が決定しているアミダラ女王ことナタリー・ポートマンとの顔合わせも済み、夏からオーストラリア、シドニーの郊外にあるFOXスタジオで撮影が開始される。なお、他にユアン・マクレガー、サミュエル・L・ジャクソンなども出演が決まっている。
- アナキン・スカイウォーカー役は、これまでに8歳の少年時代をジェイク・ロイド(「エピソード1/ファントム・メナス」)、82歳の晩年をセバスチャン・ショウ(「エピソード6/ジェダイの復讐」)がそれぞれ演じている。
- 現時点では、まだダースモールに代わるシスの暗黒卿役は発表されていないが、一部の間では、日本人起用の噂も流れている。
- 詳しくはオフィシャル・サイト(英語)へ
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後日談:オスカー像誘拐事件
(2000年3月30日)
- 盗まれたオスカー像をゴミ箱の中で見つけた男性には約束通り運送会社より5万ドルの懸賞金が支払われた。また、26日に行われたアカデミー授賞式にも招待をされた。この男性は、故郷のミシシッピーに家を買いたいとコメントしている。
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オスカー像誘拐事件、犯人逮捕へ
(2000年3月22日)
- 遂に事件が解決いたしました。犯人はなんと、オスカー像の運搬を依頼された運送会社ロードウェー・エクスプレス社の従業員2人。また、犯人逮捕により、紛失した残りのオスカー像も52個(一部、報道では53個)を回収した。でも、全部ではないので、他はいずこに?
- とはいえ、まあ、これにて、一件落着。
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オスカーさんはゴミ箱に!
(2000年3月21日)
- 連日のようにニュースが飛び交う「オスカー像紛失事件」だが、なんとそのオスカー像の一部と見られる10個が、ロサンゼルス市内にあるコリアンタウンのゴミ箱の中から発見された。現在、警察は第一発見者の男性に事情聴衆している最中であり、詳しい内容はまだ不明。さて、この男性、5万ドルの懸賞金のうち、10個分(約909ドル、97万円)を受け取ることが出来るのだろうか?
- アカデミー協会の発表では、盗難にあった箱にはオスカー像を区別するものは明記されておらず、偶然の犯行ではないかとの事。しかしながら、投票用紙約4200枚の紛失事故も同じ町で起きており、関連性も調査中。
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オスカーを探せ!
連邦捜査局FBIも動き出した
(2000年3月19日)
- 先日、アカデミー賞授賞式のオスカー像盗難事件が17日に公表されたことで、これまで水面下で進んでいたロサンゼルス市警察とアメリカ連邦捜査局FBIも事件究明のため、公開捜査に乗り出した。
- 盗まれたオスカー像は当初の発表の約40個よりも多く、全部で55個にのぼることが判明。シカゴの向上にある在庫はわずか20個程度。このままではやはり新しく作らなければ、本番の授賞式には数が足りないことも分かった。(但し、今からでも十分に製造は間に合うと、アカデミー協会は言っている。)
- また盗難にあった運送会社は、情報提供者に対して、5万ドル(約530万円)の懸賞金を出すことにした。
- ちなみに、オスカー像1体の製造費は、327ドル(約3万5000円)。被害総額は1万7985ドル(約190万円)にのぼる。
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オスカー像が消えた!
(2000年3月18日)
- アメリカ映画芸術科学アカデミーの発表によると、3月26日のアカデミー賞授賞式用に用意されたオスカー像のうち約40個が忽然と姿を消したとのこと。シカゴの会社で製造された像は、ロサンゼルスの近郊にある運送会社の集配所で箱ごと紛失しているのが見つかった。なお、オスカー像は余分に製造しているため、授賞式への影響はないそうだ。それにしても、オスカーさんは、どこへ行ってしまったのか...。
- アカデミー協会は、先日も、会員に配るための投票用紙が、郵便局側の不始末により、まるごと紛失。慌てて再発行するという事件を起こしたばかりで、もう二度と郵便局は使わないと豪語。また、ウォールストリート・ジャーナル紙が、会員に事前アンケートを配って、アカデミー賞予想を発表したことに対し、猛烈に抗議をするなど、本番を前に何かとお騒がせな年となった。
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キューブリック念願のプロジェクトをスピルバーグが監督
(2000年3月15日)
- 1999年3月、自作「アイズ・ワイド・シャット」の公開を見る事なく急逝したスタンリー・キューブリック監督が、20年近くもの間、温め続けてきたプロジェクト「A.I.」(人工知能)が遂に始動。監督は、「プライベート・ライアン」以来、次回作が待望されていたスティーブン・スピルバーグに決定した。物語は近未来を舞台に人工知能搭載コンピューターの活躍を描いたSF映画で、7月にクランクインする。全米公開はワーナー・ブラザース配給で2001年夏を予定。その他の地域は、共同製作のドリームワークスが配給を行う。
- これを受け、当初、次回作と謳われていたフィリップ・K・ディック原作、トム・クルーズ主演の「マイノリティ・リポート」は早くても2001年4月まで製作が延期された。また、既に脚本が完成し、ハリソン・フォードが出演依頼を待っている「インディ・ジョーンズ4」も2001年内に完成する見込みはなくなった。更に、日本の芸者を題材にし、キャスティングまで済ませた「メモワーズ・オブ・ゲイシャ」は、依然、製作が中断したままの状態。
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イーストウッドに金獅子賞
(2000年2月26日)
- 2000年2月25日、ヴェネチア映画祭事務局は、クリント・イーストウッドに対し、長年の功績を称え、本年度第57回ヴェネチア映画祭(8月30日-9月9日)で金獅子賞を授与することを発表。また、同映画祭のオープニングに監督・主演・製作を兼ねた新作「スペース・カウボーイ」を上映する。イーストウッドの監督作品は、これで23本目。1992年の「許されざる者」ではアカデミー賞作品、監督賞を受賞している。
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| クリント・イーストウッド監督作品 |
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映画名
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製作年 |
備考
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| Space Cowboys |
2000
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| トゥルー・クライム |
1999
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| 真夜中のサバナ |
1997
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| 目撃 |
1997
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| マディソン郡の橋 |
1995
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| パーフェクト・ワールド |
1993
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| 許されざる者 |
1992
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| ルーキー |
1990
|
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| ホワイトハンター ブラックハート |
1990
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| バード |
1988
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| ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場 |
1986
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世にも不思議なアメージング・ストーリー
Vanessa in the Garden |
1985
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テレビ映画
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| ペイルライダー |
1985
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| ダーティハリー4 |
1983
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| ファイヤーフォックス |
1982
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| センチメンタル・アドベンチャー |
1982
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| ブロンコ・ビリー |
1980
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| ガントレット |
1977
|
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| アウトロー |
1976
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| アイガー・サンクション |
1975
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| 愛のそよ風 |
1973
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劇場未公開
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| 荒野のストレンジャー |
1972
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| 恐怖のメロディー |
1971
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007の名脇役"Q"交通事故死
(1999年12月21日)
- 1999年12月19日、007シリーズでお馴染み新兵器の発明家の"Q"を演じていたデズモンド・リュウェリンが、交通事故により死去した。享年85歳。リュウェリン氏は、これまで「ロシアより愛をこめて」から最新作「ワールド・イズ・ノット・イナフ」まで007シリーズ全19作中17作品(「ドクター・ノー」「死ぬのは奴らだ」以外)に出演。ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナンの5人のボンドを唯一知る、生き字引的な役割として長年、同シリーズを見守ってきた。奇しくも、遺作となった「ワールド・イズ・ノット・イナフ」では"Q"の座を引退し、ジョン・クリーズ演じる後輩"R"へ引継ぎを終えたばかりであった。
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全米監督組合、グリフィスを批判
(1999年12月19日)
- 1999年12月14日、全米監督組合は、毎年3月に行われている監督組合賞から、長年にわたり映画業界に功績を残した監督を称えるD.W.グリフィス賞を廃止することを発表した。1953年から実施された同賞は、これまでに28人の監督が受賞し、中には、ジョン・フォード、フランク・キャプラ、アルフレッド・ヒッチコック、スタンリー・キューブリック、フランシス・フォード・コッポラ、そして日本の黒澤明の名前がある。廃止の理由は、新世紀を前に新しい社会の感性を反映させる賞を設けるいい時期であるとしながら、グリフィスは映画界の開拓者として評価されるべき監督ではあるが、その白人優越主義は人種差別を増長させたとして強く批判。
- D.W.グリフィス(デビッド・ワーク・グリフィス)は「イントレランス」(1916)や「国民の創生」(1915)など無声映画時代を代表する監督だが、南北戦争を題材にした「国民の創生」では白人優越主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)を称えた描写を盛り込み、公開当時から問題視されていた。
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日本発!ポケモン全米制覇
(1999年12月19日)
- 昨年夏、日本でも話題を呼んだアニメ「ポケットモンスター」の映画化第1弾、「ミュウツーの逆襲」が全米3043館の映画館で拡大公開され、週末3日間(1999年11月12-14日)で興行収入3000万ドルを超える記録を出した。日本製の映画としてはもちろんのこと、アメリカ以外の国が製作した映画でも、これだけの記録を出した作品はない。
- 「ポケモン」は当初、通常の全米公開と同じ金曜初日の予定であったが、大ヒットの噂が流れ、公開を2日早め水曜初日に変更。初日だけで1000万ドルを超えた。これは「STAR
WARSエピソード1」、「インデペンデンス・デイ」、「メン・イン・ブラック」に続く4番目の成績。また水曜から日曜までの5日間集計では、「バグズ・ライフ」の記録を塗り替え、アニメ史上初の5000万ドルを記録した。日本映画としては1997年公開の「Shall
we ダンス?」があるが、累計1000万ドルいかず、その他の作品でもこれまで拡大公開されたことはない。
- 日本産のアニメと言えば、スタジオジブリの「もののけ姫」もディズニーの子会社ミラマックスの配給で10月29日に全米で公開されたが、こちらは全国8館の限定公開で週末成績はわずか14万ドルとなった。
- 公開週の全米週末成績はこちら
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| アニメ映画 全米週末成績歴代ランキング |
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映画名
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公開日
|
劇場数
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興行収入
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| トイ・ストーリー2 |
99.11.19
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3236
|
57,388,839
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| ライオン・キング |
94.06.15
|
2552
|
40,888,194
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| ターザン |
99.06.15
|
3005
|
34,221,968
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| バグズ・ライフ |
98.11.20
|
2384
|
33,258,052
|
| ポケモン |
99.11.10
|
3043
|
31,036,678
|
| ポカホンタス |
95.06.16
|
2569
|
29,531,619
|
| トイ・ストーリー |
95.11.22
|
2457
|
29,140,617
|
| ラグラッツ・ムービー |
98.11.20
|
2782
|
27,321,470
|
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松竹、大船撮影所を売却
(1999年10月28日)
- 映画ファンの嘆きもどこそこへ。次々と業務縮小とリストラに励み、健全な経営状態へ戻そうと躍起になっている大谷新松竹経営陣だが、27日、かねてより噂のあった大船撮影所を鎌倉女子大学に108億円で売却することを発表。撮影所売却話は、暫く前から囁かれてはいたが、双方とも否定をし続けてきたが、やはりこういう結果になったようだ。
- 松竹大船撮影所は、小津安二郎、木下恵介、山田洋次といった巨匠に愛され、近代日本映画の要となってきた場所で、代表作「男はつらいよ」をはじめとする数々の名作を生んできた。1936年に、「キネマの天地」でもお馴染みの蒲田撮影所から移転。俗に<大船調>と呼ばれる、アットホ−ムで、ほのぼのとした作風の映画が製作されてきた。
- 同時に、大阪・中座の処分も発表。一部、報道で、松竹所有のフジテレビジョンの全株式をライバル会社、東宝に売却するという噂も流れ、双方、寝耳に水と首を横に降るエピソードもあった。なお、フジテレビ株については、東宝を含む各社へ所有株のうち約150億円分を処分する予定。
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鉄腕アトム、ハリウッドで映画化
(1999年10月28日)
- 日本の漫画界を代表する手塚治虫の名作「鉄腕アトム」がソニー・ピクチャーズ傘下のコロンビア・ピクチャーズで製作されることが26日、正式に発表された。俳優による実写と最新CG技術を駆使した作品に仕上がるとの事。現時点では、製作費、出演者等の細かい情報はまだ発表されてはいない。全米での公開予定は、21世紀の幕開けとなる2001年の夏休み。これに合わせて、日本でもソニー・ピクチャーズと手塚プロの共同により、新作のアニメ・シリーズが製作される。
- アトムは1951年に発表され、1963年には日本発のテレビアニメとしてお茶の間に紹介された。少年の心と姿を持つ100万馬力のロボット、アトムと人間たちの交流を描き、単なる娯楽としてではなく、人類の思い上がりに対するに対する警鐘ともなった。ちなみに、アトムが作られたは2003年4月まで、もう後わずか3年半。
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猛将ジョージ・C・スコット死去
(1999年9月25日)
- 1999年9月22日、ジョージ・C・スコットがロサンゼルス近郊の自宅で死去した。死因は不明。享年71歳。
- 58年「縛り首の木」で映画デビュー。翌年の「或る殺人」でいきなりアカデミー助演男優賞にノミネートされ、注目を集める。続く3作目、「ハスラー」では主演のポール・ニューマンにまとわりつく自称マネージャー役を好演、再びアカデミー賞にノミネートされが、これを拒否し、話題を呼んだ。その後、「博士の異常な愛情」や「黄色いロールスロイス」に出演、70年、第二次世界大戦の猛将パットンを描いた「パットン大戦車軍団」に主演し、アカデミー主演男優賞に輝いた。しかし、スコットは「俳優同士を競い合わせるといった行為はそのまま堕落につながる」として、再びこれを拒否した。権力構造に真っ向から対立しながらも、俳優としての信念を貫き通してきた。(このオスカー像は後に、パットン将軍記念館に贈呈された。)71年にも、「ホスピタル」で主演男優賞にノミネートされる。その他の作品に、「イルカの日」(73)、「ヒンデンブルグ」(75)、「チェンジリング」(80)、「ルディ/涙のウィニング・ラン」(93)、「グロリア」(99)がある。
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