

古い映画情報
このページは、話題の映画情報を紹介しています。
中には単なる噂レベルの内容も盛り込んでありますが、軽い気持ちでご覧ください。
さよなら松竹富士
26年の歴史に幕をおろす
(09/04/1999)
- 1999年8月31日、松竹の子会社である洋画配給会社松竹富士の解散が正式に決定した。これは経営が悪化している親会社再建の一環として実施されたもので、前期決算時での負債総額は190億円。累積赤字は50億円を超えていた。くしくも、今期に入り、「シン・レッド・ライン」と「ライフ・イズ・ビューティフル」の話題作2本を公開。最後の配給作品「セレブリティ」もまた単館では異例の大ヒットを飛ばした。
- 松竹富士は、1959年に松竹国際部から独立した松竹セレクト国際映画を母体に、1973年9月1日、富士映画として発足。1983年に現在の松竹富士に社名を変更した。これまでで最高の記録は1988年公開の「ラストエンペラー」で配給収入24.5億円。他に「遠すぎた橋」(富士映画)、「セブン・イヤーズ・イン・チベット」(日本ヘラルド共同配給)、「コーラスライン」、「12モンキーズ」、「アマデウス」、「パルプ・フィクション」、邦画では「ハチ公物語」、「戦場のメリークリスマス」(日本ヘラルド共同配給)などがある。
- なお、希望退職者を除く全社員は、松竹または関連会社に移籍。設立当時から役員として経営に携わってきた幸甫氏(松竹専務取締役)は辞表を提出し退任した。
- 再建を目指す松竹本社では、依然、厳しい状況が続き、夏休み期待の「お受験」、「ホーホケキョ/となりの山田くん」が思ったような成績にならず、苦戦を強いられている。秋からは本格的な洋画配給を開始。第一弾は松竹富士配給予定だった「ノッティングヒルの恋人」をギャガ=ヒューマックスと共同配給。続いて、ジャッキー・チェン監督、主演の「WHO AM I?」を手がける。
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映画配給の老舗の灯が消える...
(03/12/1999)
- 1999年3月10日、既報通り、親会社・松竹の発表により、正式に松竹富士がこの8月をもって解散することとなった。既に今期の松竹の決算に償却分が計上されており、事実上、会社組織としての活動は解散手続き等の残務整理ということになる。しかしながら、4月にはアカデミー賞にノミネートされた「シン・レッド・ライン」、「ライフ・イズ・ビューティフル」の2本が待機、ゴールデンウィーク明けには日本ヘラルドとの共同配給作品「奇跡の輝き」などがあり、最後の灯が消えるまで頑張り続けている。
- こうして松竹グループが縮小されていく中で、東宝グループの一つである東宝東和も、ここ最近は明るい話題が聞こえてこない。現存する最も古い配給会社であり、親会社の東宝よりも歴史のある会社だが、昨年のヒットは「ジャッカル」のみ、一昨年は「フェイク」「レリック」と中ヒットの作品しか配給できていない。また、今年も大作に恵まれず、苦しい一年になる事は必至。従来のインデペンデント系から、ユニバーサル、パラマウント、ブエナ・ビスタなどメジャー系の作品を買い付けるようになったとはいえ、どれも難しいタイプの作品ばかり。早く苦境を脱出して欲しいものである。
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トム・クルーズ映画延期続く
スケジュールが大幅に遅れる
(08/22/1999)
- トム・クルーズ製作、主演、ジョン・ウー監督の最新作「ミッション:インポッシブル2」がロケ地の問題などで撮影スケジュールが大幅に遅れ、年内の全米公開予定から、2000年5月に延期されたのを受けて、次回作、「マイノリティ・リポート」も当初の6月公開を遅らせ、早くても2000年秋になることを製作元の20世紀FOXが発表した。「マイノリティ・リポート」はフィリップ・K・ディック原作で、監督はスティーブン・スピルバーグ。現在、他の出演者にマット・デイモンを交渉している。
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プラネット・ハリウッド破産
再建に向けて出資者を募る
(08/22/1999)
- 1999年8月18日、ブルース・ウィリス、シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーらハリウッド・スターが共同出資して作ったレストラン"プラネット・ハリウッド"がアメリカ連邦破産法の適用申請を提出したことが明らかになった。同レストランは、1991年に開業し、映画をテーマに店内に実際に使用された衣装や小道具が置かれ、若者を中心に話題を呼んだものの、かつての人気とは裏腹に最近では赤字が続いていた。これを受け、シンガポールの富豪やサウジアラビアの皇太子など、主旨に賛同した人たちにより再建の動きが始まっている。
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MGM、UIPから脱退
UIP崩壊の序曲
(06/23/1999)
- メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(略称:MGM)は、これまで自社作品の海外配給をパラマウント、ユニバーサルが共同出資して設立した配給会社ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ(略称:UIP)で行ってきたが、2000年11月より、ニューズ・コーポレーション傘下のフォックス・フィルムド・エンターテインメント(略称:FFE)へ移行することを発表した。これは、現在、MGMが抱える5000本以上ものライブラリを最大限に活用するためには、もっと幅広いメディア展開をはかれるニューズを手を組む方がいいと判断したため。
- MGMは、一時期、倒産に追い込まれるなど苦しい経営を強いられてきたが、「007」新シリーズのヒットにより、業績の立て直しをはかっている。1998年10月には、シーグラム(ユニバーサルの親会社でもある)が持つ、ポリグラムのライブラリ1000本以上を買収している。
- また、ここ最近では、パラマウント、ユニバーサルも、それぞれで自社作品の切り売りをするなど、UIP以外での配給が増えており、UIP自体の存続も危うくなっている。
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スクウェアの野望
ファイナル・ファンタジー声優発表
(06/23/1999)
- ゲーム好きなら誰もが知っているロールプレイング・ゲーム「ファイナル・ファンタジー」(製作:スクウェア)のフルCG映画が、現在、ハワイのスタジオで製作されている。そんな中、先日、キャラクターの声の吹き替えを担当する俳優陣の発表があった。「レッド・オクトーバーを追え!」のアレック・ボールドウィンをはじめ、ジェームズ・ウッズ(「コンタクト」「サルバドル」)、ドナルド・サザーランド(「ヴァイラス」「アウトブレイク」)、ビング・レームズ(「ミッション:インポッシブル」)、スティーブ・ブシェーミ(「コン・エアー」「アルマゲドン」)など、かなり個性的な顔ぶれとなった。本作品の劇場公開は2001年夏を予定。日本の配給は、ギャガ=ヒューマックス。
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(05/26/1999)
- 1999年5月19日、遂に話題の映画「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス」(長い!)が全米で公開された。水曜初日で、日曜までの週末5日間成績は、1億566万ドルで歴代興行成績No.1となった。(以下、詳細参考)が!金土日の3日間だけの週計では、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」の作った7213万ドルには遠く及ばず、6481万ドルにとどまった。また、公開館数も当初、言われていた3000館は超えず2970館での公開となった。週末成績が伸び悩んだのには、昔からのスター・ウォーズ・ファンが初日に集中した事が挙げられるが、一方で業界関係者の中には、これが「エピソード1」の実力の全てで、今後は急激に落ちていくだけと厳しい分析をしている者もいる。
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| 日 | 日計 | 累計 | 前日対比 |
|---|---|---|---|
| 05/19/1999(水) | 2854万ドル | 2854万ドル | - |
| 05/20/1999(木) | 1236万ドル | 4090万ドル | -57% |
| 05/21/1999(金) | 1841万ドル | 5931万ドル | +49% |
|
05/22/1999(土) |
2442万ドル | 8373万ドル | +33% |
| 05/23/1999(日) | 2193万ドル | 1億0566万ドル | -10% |
| 記録 | 成績 | 次点作品 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 水曜初日記録 | 2854万ドル | 「インデペンデンス・デイ」 | 1740万ドル |
| 初日記録 | 2854万ドル | 「ロスト・ワールド」 | 2160万ドル |
| 日計記録 | 2854万ドル | 「ロスと・ワールド」 | 2608万ドル |
|
週末3日間記録 |
6481万ドル | 「バットマン」 | 5278万ドル |
| 週末5日間記録 | 1億0566万ドル | 「インデペンデンス・デイ」 | 8497万ドル |
(05/26/1999)
- 「エピソード1」にはドルビー研究所とルーカス・フィルムが共同開発した新音響システム、ドルビー・デジタル・サラウンドEXが採用される。これは従来のドルビ・SRDに、新たに背面中央のチャンネルを加えたもので、真後ろからの音響を楽しむ事が出来る。日本でも東宝を始めとする各主要劇場で、この方式を採用する予定。
- 更に、新しい物が大好きなルーカスは、6月より世界初の通信衛星を利用したデジタル上映を実験的にロサンゼルスとニューヨークで実施する事を発表。かなり前より21世紀の次世代映画館として企画されていたこのシステムは、デジタルによるクリアな映像を再現できる他、一度、機材等を設置すればフィルムでの上映よりもコストダウンが図れるという画期的なもの。が、テレビとは異なり、大型スクリーンへ投影するため解像度の問題が重要な課題として残されている。ルーカスはまた、次回作「エピソード2」より、全世界衛星デジタル同時上映を計画していることを付け加えた。
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(04/26/1999)
- 1999年5月19日に全米公開を予定している話題の映画「スター・ウォーズ/エピソード1」だが、製作会社であるルーカス・フィルムが配給会社の20世紀FOXや興行会社の劇場に対し、無理難題を押し付けている事が分かった。例えば、劇場公開はシネコンの一番大きい劇場で最低8週間から12週間上映する事。売上は7日以内に支払う事。他作品の予告編は合計8分以内にする事。前売券の発売を禁止する等々。また、FOXの収益の9割以上をルーカス・フィルムが持っていくとも言われている。(通常は50%)スピルバーグのドリームワークスように自社で配給も兼ねるのならまだしも、人に委託をしておきながら、このような厳しい注文をする事はある意味で越権行為ととらえられてもおかしくはない。ルーカスがもともとFOXに新シリーズの権利を売るつもりがなかったというのも、この嫌がらせの原因なのかもしれない。それでも「スター・ウォーズ」が欲しかったFOXも貪欲と言えば貪欲なのかも。
- なお、先日、正式に日本公開タイトルが発表された。正式タイトルは「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」。原題をそのままカタカナにしただけでした。
- 本編は間も無く(4月30日)に最終版が完成する予定。
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(11/22/1998)
- 1998年11月20日より、北米大陸の各劇場にて、最初のティーザー予告編が上映されることになった。これに先駆け、18日には地区限定でスクリーニング上映を行い、同時にインターネット上でも、映像を見ることが出来る。
- 予告編の映像をご覧になりたい方は、
「スター・ウォーズ/エピソード1」オフィシャルページ(英語版)
までどうぞ。- なお、ルーカス監督は、エピソード2、3も自身がメガホンを取りたいと語っている。
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(09/30/1998)
- 1998年9月25日、ルーカス・フィルムの発表によりスター・ウォーズ新シリーズ第1話のタイトルが決定した。それによると、タイトルは「The Phantom Menace(直訳:幽霊の脅威)」。ジョージ・ルーカスは本作品で、監督、脚本、製作総指揮を担当する。
- 全米公開は1999年5月21日。日本では7月頃に夏休み映画として予定されている。
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(07/28/1997、修正09/30/1998)
- 既報済みの「スター・ウォーズ」シリーズ最新作エピソード1の製作がイタリアで始まった。既に紹介したキャスティングの他に、「ジェダイの復讐」で帝国皇帝を演じたイアン・マクディアミッドが再び元老院議員パルパティンを演じる。
- 詳しい進行状況は、オフィシャル・ページ(英語版)にて公開中。
- 「スター・ウォーズ/エピソード1」オフィシャルページ(英語版)
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(06/09/1997、修正09/30/1998)
- 日本でも特別篇が公開されて話題再燃の「スター・ウォーズ」サーガの新作が、遂に製作発表された。現在あるシリーズ3作は、全6話の第4話から最終話までだが、今回製作されるのは、それよりも時代をさかのぼったルークの父親たちの物語。
- (あれ?と思った方のために一言。当初は、全9話という事で話が進んでいたけれども、どうも最近になって、第3部にあたる「それから」の物語は作らない可能性もあるとルーカス本人が言っているので、今のところ、「スター・ウォーズ」サーガは全6話にしておきます。)
- 監督は、色々と噂も出ていたが、久しぶりにジョージ・ルーカス本人がメガホンを取る。音楽は、当然、ジョン・ウィリアムズ。
- 注目のキャスティングですが、主人公アナキン・スカイウォーカー役にジェイク・ロイド少年が決定した。今年の正月に日本公開された「ジングル・オール・ザ・ウェイ」でアーノルド・シュワルツェネッガーの息子を演じた少年です。他に、若き日のオビ=ワン・ケノービに「トレインスポッティング」やテレビCMで話題のユアン・マクレガーが内定。また、「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンがジェダイ騎士を演じる他、「レオン」の少女ナタリー・ポートマンが若き女王になるなど話題も満載。
- 全米の公開は、1999年5月。この第1話に続き、2年置きに第2話と3話を公開する予定。
- 「スター・ウォーズ/特別篇」オフィシャルページ(英語版)
- 「スター・ウォーズ/特別篇」オフィシャルページ(日本語版)
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英国の名優2氏相次いで死去
オリバー・リード、ダーク・ボガード
(05/11/1999)
- 1999年5月に入り、英国を代表する名優オリバー・リードとダーク・ボガードの2氏が相次いで亡くなった。
- オリバー・リード。1938年、ウィンブルドン生まれ。叔父は監督のキャロル・リード。テレビや映画のエキストラを経て、B級ホラー映画の代名詞ハマー・フィルムの作品に出演し、好評を博す。その後、「オリバー!」「三銃士」「四銃士」「王子と乞食」といった文芸物から「そして誰もいなくなった」「家」など怪奇、ミステリー映画まで幅広い活動を行ってきた。1999年5月2日、ロケ先のマルタ島で突然、倒れ、そのまま息を引き取った。享年61歳。
- ダーク・ボガード。1921年、ロンドン生まれ。オランダ人の父親とスコットランド人女優の母親の間に生まれ、舞台裏の大道具の仕事がきっかけで表舞台に出る。第二次大戦では陸軍将校として活躍、その後、映画会社との出演契約がまとまり、本格的に俳優活動を開始する。「召使」「ダーリング」では英国アカデミー賞主演男優賞を受賞。69年、フランスへ渡り、ルキノ・ヴィスコンティ監督と出会い、名作「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」に出演。シャーロット・ランプリング共演の「愛の嵐」のナチス将校役は世界中にセンセーショナルを巻き起こした。92年、英国女王よりナイトの称号を授与された。1999年5月8日、心臓発作のためロンドンの自宅で死去。享年78歳。
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(04/26/1999)
- 予算オーバーにより製作を中断させられていた「ミッション:インポッシブル2」の撮影が無事、再開。年内の公開を目標に急ピッチで製作されている。
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(04/01/1999)
- 順調に製作が進められているかに見えた「ミッション:インポッシブル2」だったが、ここにきて、ジョン・ウー監督が提示した製作予算1億3500万ドルに対し、製作会社のパラマウントが待ったをした。予算を削減しない限り、製作側は撮影を再開しないと強気の姿勢。このため3月より入るはずだった撮影が中断し、年内の全米公開は厳しい状況となった。
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(02/28/1998)
- トム・クルーズ主演のスパイ映画「ミッション:インポッシブル」の第2作目の監督候補に、「ブロークン・アロー」「フェイス/オフ」のジョン・ウー監督の名前が挙がった。当初は、「プラトーン」でオスカーを受賞したオリバー・ストーンを予定していたが、別作品の撮影に入るために降板。自らプロデューサーも務めるトム・クルーズ本人が、後任にジョン・ウーを指名したとか。とはいえ、ウー自身、20世紀FOXの新作に取り掛かるため、製作の目処は立っていない。
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「ガンドレス」史上最低の映画?
なんと未完成のまま劇場公開
(04/01/1999)
- 1999年3月20日、丸の内シャンゼリゼをはじめとして、全国で封切られた新作アニメ「ガンドレス」が、なんと製作が間に合わず未完成のまま公開する事になった。これまでにも何度か完成が間に合わずに公開を遅らせたり、最初の数日間だけ未完成のまま公開するといったケースはあったものの、この作品では絵に色がついていないだけでなく、声や効果音が途切れたりするほどの酷い状態で、結局、劇場公開中には完成品を見る事は不可能となった。このため、来場者には謝罪として完成品のビデオを後日、無料で配布をするなどの措置をとった。
- 配給元の東映は、この作品の公開には難色を示していたらしく、製作側である日活の保証で公開に踏み切ったが、案の定、失敗。日活は、この責任をとって、東映に多額の賠償金を支払う事になったようだ。
- 日活は会社更生法を適用した後、ゲームソフト会社ナムコによって再建され、映画製作強化に力を入れてきただけに、今回の失態はかなりの影響をこうむることが予想される。
- ナムコは、日活の他、「セブン」や「マスク」のギャガ・コミュニケーションズに出資をするなど映画製作、配給に乗り出している。
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エリア・カザン騒動の結末
47年目の抗議運動
(03/23/1999,03/24/1999)
- 1950年代、ハリウッドでは共産党員を排除するための運動が盛んに行われていた。いわゆる赤狩りである。「波止場」、「欲望という名の電車」、「エデンの東」などで知られる監督エリア・カザンもそんな共産党員の一人であったが、アメリカ議会の聴聞会に呼び出され、仲間であった8人の名前を告げた。結果、カザン氏はハリウッドで成功を収め、8人はアメリカ国外を追放された。
- それから47年経った今、アカデミー協会はカザン氏に映画業界における長年の功績を称え、名誉賞を授与する事にした。が、当時の被害者の一人であったエイブラ ハム・ポロンスキーが抗議の声明を発表した。これまでカザン氏は自分の行為に対して謝罪の気持ちを表していないというのが理由で、アカデミー協会に賞の授与を取り止めるよう要請したが、協会はこれを拒否。ポロンスキー氏を中心とする脚本家、監督、俳優たちの抗議運動はマスコミのバックアップもあって大々的に報道され、授賞式当日は会場近くで反対のデモ運動を展開すると共に、会場に出席する招待客全員に、カザン氏が賞を授与されても、拍手をせず、沈黙を守り通すよう訴えかけた。
- そして、アカデミー賞当日。舞台に上がるカザン氏に対し、ウォーレン・ベイティ、キャシー・ベイツ、ヘレン・ハントらが席を立ち上がり、敬意を表して拍手で迎えた。そんな中、アカデミー賞にノミネートされていたエド・ハリスやニック・ノルティ、イアン・マッケランといった大物俳優たちが¥は、腕を下ろしたまま、カザン氏に無言の抗議。また、カザン氏の行いは間違いだが、その作品は優れていたと中立の立場を取るスティーブン・スピルバーグや夫人のケイト・キャプショー、またジム・キャリーといった人々は、着席をしたまま拍手を送った。
- また、追加情報によると、テレビ画面上では大勢の人が敬意を表したように映っていたが、実際は舞台の近くにいたほんの一部の人たちだけで、大半の招待客は抗議のため席は立たなかった事が確認された。
- 当のカザン氏は、受賞後のスピーチで、アカデミー協会の勇気と寛大さに感謝すると述べただけで、本人の口からは謝罪の言葉を聞く事は出来なかった。今回の抗議運動は、誰もが被害者になるという悲劇はもう二度と繰り返してはならないという教訓なのかもしれない。
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キューブリック監督死去
遺作は「アイズ・ワイド・シャット」
(03/08/1999)
- イギリス時間7日、SF映画のパイオニア的存在となった「2001年宇宙の旅」をはじめ、「時計じかけのオレンジ」「シャイニング」「ロリータ」などで世界中に熱狂的なファンを持つ巨匠スタンリー・キューブリック監督が、ロンドン郊外の自宅で死去した。享年70歳。死因は現在のところ不明。遺作は全米で7月に公開を予定している「アイズ・ワイド・シャット」(日本は8月予定)。キューブリック監督の突然に死に、主演のトム・クルーズ夫妻をはじめ、スピルバーグ監督らが哀悼の意を表した。
- キューブリック監督の作品は、芸術性を追求したその独特な映像美が同じ志を持つ映画製作者たちにとってバイブルとして扱われ、映像を一種の哲学として表現をしようと試みてきたため、一方では非常に難解な作品が多い。また、1つのシーンのために何十回と撮り直すのは当たり前であった。
- プライベートでは、大の飛行機嫌いで、晩年は一歩もイギリスから離れない徹底ぶり。またマスコミ嫌い、人間嫌い(?)でも有名で、積極的に人と交流を持たない主義であった。
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| 順 | 製作年 | 映画名 | 出演 |
|---|---|---|---|
| - | 1950 | Day of the Fight | (ドキュメンタリー) |
| - | 1951 | Flying Padre | (ドキュメンタリー) |
| - | 1952 | The Seafarers | (ドキュメンタリー) |
|
1 |
1953 | Fear and Desire | デビッド・アレン |
| 2 | 1955 | 非情の罠 Killer's Kiss |
フランク・シルベラ ジャミー・スミス |
| 3 | 1956 | 現金に体を張れ The Killing |
スタンリー・ヘイドン コリーン・グレイ |
| 4 | 1957 | 突撃 Paths of Glory |
カーク・ダグラス ラルフ・ミーカー |
| 5 | 1960 | スパルタカス Spartacus |
カーク・ダグラス ローレンス・オリビエ |
| 6 | 1962 | ロリータ Lolita |
ジェームズ・メイソン ピーター・セラーズ |
| 7 | 1964 | 博士の異常な愛情/または私は如何にして 心配するのを止めて水爆を愛するようになったか Dr. Strangelove: or How I Learned to Stop Worrying and Love The Bomb |
ピーター・セラーズ ジョージ・C・スコット |
| 8 | 1968 | 2001年宇宙の旅 2001: A Space Odyssey |
ケア・デュリア ゲイリー・ロックウッド |
| 9 | 1971 | 時計じかけのオレンジ A Crockwork Orange |
マルコム・マクダウェル パトリック・マギー |
| 10 | 1975 | バリー・リンドン Barry Lyndon |
ライアン・オニール マリサ・ベレンソン |
| 11 | 1980 | シャイニング The Shining |
ジャック・ニコルソン シェリー・デュバル |
| 12 | 1987 | フルメタル・ジャケット Full Metal Jacket |
マシュー・モディーン アダム・ボールドウィン |
| 13 | 1999 | アイズ・ワイド・シャット Eyes Wide Shut |
トム・クルーズ ニコール・キッドマン |
松竹最後の聖戦?
新チェーン誕生!
(05/29/1999)
- 3月4日付のレポートにあるように、松竹は邦画専門の劇場チェーンを6月11日に解消する。これに伴い邦画のイメージが強い丸の内松竹という劇場名を廃止し、新たな名前を一般から公募していたが、先日、その劇場名が公表された。6月12日により発足するのは丸の内プラゼール。ポルトガル語で、楽しみ。英語ではプレジャーに相当する言葉。また、丸の内プラゼールとチェーンを組む一部の劇場(○○松竹)も合わせて、○○セントラルなどに変更になる。記念すべき第1作はワーナー・ブラザースの「メッセージ・イン・ア・ボトル」。この館名募集に使われた宣伝費は、ワーナーと共同で、総額3500万円。
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(03/08/1999)
- 早くも続報。どうやら、噂と言われていた松竹富士の存続問題だが、年内に解体するのではないかという一部、報道がありました。松竹映配、富士映画として長年親しまれてきた洋画配給会社の老舗が一つ姿を消す可能性がある。同社は既に配給の1部門である「買い付け」を縮小し、親会社の松竹が行っている。しかし、その親会社の赤字問題が火種となって子会社の清算も余儀なくされている。
- また2000年正月公開予定の「日本沈没-1999」も製作中止されるのではないかという噂も流れ、今、松竹映画界は大きく揺れ動いている。
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(03/04/1999,03/05/1999)
- 1998年、突然の社長退任劇に幕を開いた映画の老舗、松竹の大掃除が一年経った現在も続いている。98年には、大船撮影所に隣接した鎌倉シネマワールドを閉鎖したり、シネマジャパネスク事業の中止、衛星放送事業の縮小などを行って、抜本的な経営システムの見直しをはかったが、依然、その赤字額は天文学的な数字。99年2月には、築地にある本社ビルから隣の東劇ビルへの引っ越しを完了し、旧本社ビルは財団法人・民間都市開発推進機構へ約175億円で売却した。これにより、松竹セントラル1−3を閉館。それまであった東劇チェーンを解消し、東劇は、渋谷東急チェーンに参入した。また、最新情報によると、この夏には、現在ある邦画系のチェーンも解消、和洋混在の新しい興行を始めることになった。邦画チェーン最後の作品となるのは5月公開予定の「39」。邦画専門館はなくなるものの、このチェーンを使って、今後も「日本沈没-1999」などを公開していく予定。とはいえ、やはり邦画だけでは勝負出来なくなったというのが本音だろう。なお、当初予定していた「お受験」は別の洋画チェーンで公開される事になったようだ。また、チェーンの変更により、一部、劇場名も変わる。
- こういう状況になると、悪い噂も出回るようになり、大船撮影所の完全閉鎖から始まり、子会社の松竹富士の吸収合併など、色々と囁かれているようだが、すべての運命は大谷新社長の双肩にかかっていると言っても過言ではないだろう。
- 余談だが、民間都市開発推進機構は、同時に東映の東京撮影所も約53億円で買い取っている。「もののけ姫」「タイタニック」と2年連続で100億円の配給収入をあげた東宝の一人勝ち状態とも言えなくはない。
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「T3」遂に始動!?
監督・脚本にジェームズ・キャメロン?
(12/18/1998)
- 全世界で大ヒットを飛ばした「ターミネーター」のシリーズ第3弾製作に関する話題がハリウッドで噂となっている。(飽くまでも「噂」です)製作には倒産した元カロルコ・ピクチャーズのアンドリュー・バイナとマリオ・カサール、それに「タイタニック」のレイ・サンチーニの名前が挙がっている。当初はシリーズ製作を否定していたキャメロン自身が脚本、監督をするとの話もあり、それが実現した際は、シュワルツェネッガーも参加すると言われている。
- その一方で、監督夫人であり、シリーズのヒロインであるリンダ・ハミルトンが、わずか1年半の結婚生活を終え、去る1998年12月14日、正式に離婚の手続きを済ませた。
- 話は変わるが、アンドリュー・バイナとマリオ・カサールは、新会社C2で、シルベスター・スタローン主演、レニー・ハーリン監督のF1アクション「フォーミュラ1」を製作する予定。本場F1のレース・シーンの撮影許可を得て、2000年のモナコ・グランプリでプレミア公開をするとの事。既に、日本では東宝東和の配給が決まっている。
- 参考:マリオとアンディの逆襲?
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アラン・J・パクラ監督事故死
「大統領の陰謀」などの社会派監督
(11/22/1998)
- 古くは、「大統領の陰謀」(76)や「コールガール」(71)、最近では「ペリカン文書」(93)、「デビル」(97)といった社会派のドラマを撮り続けてきた名匠アラン・J・パクラ氏が、1998年11月19日、地元ニューヨークのロングアイランドで交通事故のため急死した。享年70歳。
- その他の代表作に、「隣人」(92)、「推定無罪」(90)、「ソフィーの選択」(82)、「結婚ゲーム」(79)。また、ロバート・マリガン監督作品のプロデューサとして「アラバマ物語」(62)、「マンハッタン物語」(63)、「サンセット物語」(65)などがある。
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サヨナラ、淀川長治
最初で最後の映画評論家の死
(11/13/1998)
- テレビ朝日の日曜洋画劇場でもお馴染みの映画評論家・淀川長治氏が11日夜、東京・東大病院で死去した。享年89歳。その生涯を映画に捧げたいと語っていた淀川さんは、その言葉通り、前日の10日も映画解説のテレビ収録を撮っていた。
- 幼少の時に見た、映画に憧れ、雑誌「映画世界」の編集長として上京。ユナイテッド・アーチスツの宣伝時代では、「駅馬車」などの名タイトルを世に残した。その後、東宝宣伝部、「映画之友」の編集長を経て、フリーの映画評論家として活躍。遺族に遺した最後の言葉は「もっと映画を見なさい」との事。
- 13日の葬儀には、同じ映画評論家の小森和子さんをはじめ、映画各界から著名人が多数、参列。水野晴郎、おすぎなど、どちらかというと、業界からは嫌われがちな評論家の中で、唯一、尊敬され続けてきた名実ともに、最初で最後の映画評論家がいなくなったことは、一つの時代の終わりを告げた。
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やっぱり閉鎖の鎌倉シネマワールド
オープン3年にして経営断念
(11/11/1998)
- 1998年11月10日、松竹・大谷社長は、95年10月に大船撮影所内にオープンしたテーマパーク「鎌倉シネマワールド」を12月15日をもって閉鎖することを発表した。25000平方メートルの敷地に作られた同施設は、日本のユニバーサル・スタジオとして、松竹の看板である「男はつらいよ」をメインに、各種イベント・コーナーを設け、映画の裏側を紹介してきたが、ありきたりな内容に、ディズニーランドのように繰り返し訪れる客もなく、オープンの頃と比べ、入場者数が4分の1以下に激減した。
- 1月の取締役会で突然、奥山前社長を解任した大谷社長は、これまでの不良資産を全て明るみに出すことで新生・松竹を内外にアピールしているが、その負債額は連結決算後で150億円(98年2月期、シネマワールドだけで16億円)と多少の改革程度では立ち直る見込みはない。
- そんな中、ハリウッドで有名なユニバーサル・スタジオは、大阪臨海開発地区に2001年春オープンの予定で、10月28日にアーノルド・シュワルツェネッガーを招いて起工式を行った。総工費は約1700億円(シネマワールドの17倍)。また、既に第2のユニバーサル・スタジオ・ジャパンも計画中。日米のマーケティング戦略の差を見せ付けている。
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ケイト・ウィンスレット結婚へ
お相手は撮影で知り合った助監督
(10/19/1998)
- 「タイタニック」のヒロイン、ローズ役でで全世界の注目を浴びたイギリス出身の女優ケイト・ウィンスレットが、1998年10月16日、新作映画「Hideous Kinky」のモロッコ・ロケ中に知り合った助監督のジェームズ・スレプルトンと来年、結婚することを明らかにした。現在は彼女の自宅で二人仲良く同棲中。
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「リング2」製作発表
脚本は一般より公募
(09/25/1998)
- 1998年9月22日、東京・帝国ホテルにて話題となった鈴木光司原作のホラー映画「リング」の続編発表記者会見が開かれた。「リング」には既に同じ公開された続編「らせん」(飯田譲治監督)があるが、今回は再びオリジナルの「リング」を元にオリジナルストーリーとして脚本を一般公募した。
- 人物描写、アイデア性、「リング」より怖い、映画化が可能という点から審査され、結果、残念ながら大賞となる作品はなかったものの最終選考に残った4本を佳作として授与。これらを参考に前作で脚本を担当した高橋洋が「リング2」を書き上げた。
- キャスティングは、前2作に出演した中谷美紀を主人公に、佐藤仁美、深田恭子らが若手女優2人が共演。また「リング」で主演した松嶋菜々子と真田広之もそれぞれ特別出演する。
- 10月5日にクランク・イン。劇場公開は東宝邦画系にて1999年1月23日予定。
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ヴェネチア映画祭事務局長辞任
最も愚かでつまらない傲慢なコンペ
(09/16/1998)
- 1998年9月13日、イタリアで開催された第55回ヴェネチア国際映画祭が閉幕した。最終日はコンペティション部門の受賞発表が行われ、金獅子賞にはイタリアの「Cosi ridevano」が選ばれた。また、「Hurlyburly」のショーン・ペンが男優賞、「Place Vendome」のカトリーヌ・ドヌーヴが女優賞、「Chat noir, chat blanc」のエミール・クストリッツァが監督賞を受賞した。
- しかし、これに先立ち、2年事務局長を務めてきたフェリチェ・ラウダディオ氏が、突然、記者団を前に辞意を表明。その理由として、本映画祭のコンペティション部門が「最も愚かでつまらない傲慢な審査」であるからと述べた。これは、コンペティション対象作品(グランプリだけで19作品)と賞の数があまりにも多すぎ、かつ、審査員だけによる一方的な投票システムを批判したもので、同氏は、もっと一般人が選ぶ愛すべき1作品に贈られるべきだと主張した。これを受け、主催者側もこうした問題を受け、同氏が投げかけた提案を今後、考慮していくことを発表した。
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世界のクロサワ死す
遺作は「まあだだよ」
(09/07/1998)
- 1998年9月6日午後12時45分、日本を代表する映画監督、黒澤明氏(88歳)が脳卒中のため死去した。1943年、「姿三四郎」で監督デビュー。「羅生門」(1950)でベネチア国際映画祭でグランプリを受賞したのを機に、国際的にも高い評価を得て、<世界のクロサワ>としてその名を知られるようになった。遺作は、1993年の「まあだだよ」。
- その他の主な受賞作品に、「七人の侍」(ヴェネチア映画祭銀獅子賞)、「影武者」(カンヌ映画祭グランプリ)、アカデミー賞特別名誉賞などがある。
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| 順 | 製作年 | 映画名 | 出演 | 製作会社 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1943 | 姿三四郎 | 藤田進 大河内伝次郎 |
東宝 |
| 2 | 1944 | 一番美しく | 志村喬 矢口陽子 |
東宝 |
| 3 | 1945 | 続 姿三四郎 | 藤田進 大河内伝次郎 |
東宝 |
| 4 | 1945 | 虎の尾を踏む男達 | 大河内伝次郎 榎本健一 |
東宝 |
| 5 | 1946 | わが青春に悔なし | 原節子 藤田進 |
東宝 |
| 6 | 1947 | 素晴らしき日曜日 | 沼崎勲 中北千枝子 |
東宝 |
| 7 | 1948 | 酔いどれ天使 | 志村喬 三船敏郎 |
東宝 |
| 8 | 1949 | 静かなる決闘 | 三船敏郎 志村喬 |
大映 |
| 9 | 1949 | 野良犬 | 三船敏郎 志村喬 |
新東宝 |
| 10 | 1950 | 醜聞(スキャンダル) | 三船敏郎 志村喬 |
松竹 |
| 11 | 1950 | 羅生門 | 三船敏郎 京マチ子 |
大映 |
| 12 | 1951 | 白痴 | 三船敏郎 原節子 |
松竹 |
| 13 | 1952 | 生きる | 志村喬 日守新一 |
東宝 |
| 14 | 1954 | 七人の侍 | 三船敏郎 志村喬 |
東宝 |
| 15 | 1955 | 生きものの記録 | 三船敏郎 東郷晴子 |
東宝 |
| 16 | 1957 | 蜘蛛巣城 | 三船敏郎 山田五十鈴 |
東宝 |
| 17 | 1957 | どん底 | 三船敏郎 山田五十鈴 |
東宝 |
| 18 | 1958 | 隠し砦の三悪人 | 三船敏郎 千秋実 |
東宝 |
| 19 | 1960 | 悪い奴ほどよく眠る | 三船敏郎 森雅之 |
黒澤プロ 東宝 |
| 20 | 1961 | 用心棒 | 三船敏郎 仲代達矢 |
黒澤プロ 東宝 |
| 21 | 1962 | 椿三十郎 | 三船敏郎 仲代達矢 |
黒澤プロ 東宝 |
| 22 | 1963 | 天国と地獄 | 三船敏郎 香川京子 |
黒澤プロ 東宝 |
| 23 | 1965 | 赤ひげ | 三船敏郎 加山雄三 |
黒澤プロ 東宝 |
| 24 | 1970 | どですかでん | 頭師佳孝 伴淳三郎 |
四騎の会 東宝 |
| 25 | 1975 | デルス・ウザーラ | ユーリー・ソローミン マキシム・ムンズーク |
モスフィルム 日本ヘラルド映画 |
| 26 | 1980 | 影武者 | 仲代達矢 山崎務 |
黒澤プロ 東宝 |
| 27 | 1985 | 乱 | 仲代達矢 植木等 |
ヘラルド・エース グリーニッチ・フィルム |
| 28 | 1990 | 夢 | 寺尾聰 倍賞美津子 |
黒澤プロ |
| 29 | 1991 | 八月の狂詩曲(ラプロディー) | 村瀬幸子 吉岡秀隆 |
黒澤プロ |
| 30 | 1993 | まあだだよ | 村松達雄 香川京子 |
大映 電通 黒澤プロ |
「となりの山田くん」製作発表
宮崎アニメ最新作
(07/18/1998)
- 1998年7月16日、東京・赤坂プリンスホテルにて、宮崎駿率いるスタジオジブリの新作発表会が開かれた。日本史上最高の成績を記録した「もののけ姫」に続く新作に、朝日新聞の4コマ漫画連載でお馴染みの「ホーホケキョ となりの山田くん」が選ばれた。徳間書店、日本テレビ、博報堂、スタジオジブリに加え、今回は製作段階から、アメリカのウォルト・ディズニー社が参加。世界シェアを睨んでの新しい試みとなった。また、朝日新聞の連載の原作に日本テレビが参加するのも、これまでには考えられなかった組み合わせとなった。
- 99年夏公開予定の「となりの山田くん」は、セル画を使わないフルCGアニメで、製作予算は最低でも16億円とのこと。ここ最近のジブリ作品の配給は、東宝が行っていたが、徳間社長は、現在の東宝の独善的なシステムを「映画も作らずに興行だけで設けようなんて精神では駄目だ」と痛烈に批判し、松竹と手を組むこととなった。また、東急レクリエーションやワーナーマイカルをはじめとする外資系シネコンへの展開を積極的に行っていく。
- これとは別に、先に公開された「もののけ姫」(配収113億円)のアメリカ・バージョンの製作発表も同時に行われた。全米での公開はミラマックスの配給で1999年4月から6月頃の予定。声の出演者は、もののけ姫ことサン役に「ロミオ+ジュリエット」のクレア・デーンズ、アシタカ役にビリー・クラダップ、エボシ御前役に「グッド・ウィル・ハンティング」のミニー・ドライバー、そしてモロ役に「X−ファイル」のジリアン・アンダーソンが決定した。アメリカ公開後、日本に逆輸入させ、<沈没船>の持つ日本記録(約140億円)を抜いて、トップへの返り咲きを図る。
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(07/02/1998)
- ユニバーサルとアンブリンの発表によると、2000年夏をめどに、大ヒットシリーズ「ジュラシック・パーク」の第3弾を製作することになった。ユニバーサルにとっては、スタジオのアトラクションをはじめ、様々なマーチャンダイジングで収益を上げている人気シリーズだけに、今後の展開にも力を入れていくとのこと。しかし、脚本は原作者マイケル・クライトンが自ら手がけるものの、前2作を監督したスピルバーグは、今回は製作に回り、メガホンは別の人が取る予定。
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(06/27/1998)
- 「ランボー」シリーズ、「クリフハンガー」「ターミネーター2」など大ヒット作を数多く手がけながら、一方で、超高額予算の低収入映画を製作したがために、倒産してしまった会社カロルコ。その経営者であるマリオ・カサールと、カロルコを辞めてシナジーという別会社(「ダイ・ハード3」「エビータ」)を作ったアンドリュー・バイナの二人が、再びコンビを組んで、ハリウッドに殴り込みをかけることになった。新会社名はまだ正式ではないが、一部、報道によると、「カロルコII」になるとのこと。
- カサール=バイナは、カロルコ解散時に分散した企画をかき集め、「ランボー」「ターミネーター」といった人気シリーズの復活を計画中。「T3」については、監督のジェームズ・キャメロンが、これ以上、シリーズ化するつもりはないとの談話を発表しており、主演のシュワルツェネッガーもキャメロン監督でなければ出演しないと回答。折角のシリーズも製作に入る前から早くも暗礁に乗り上げた形となっている。
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(05/28/1998)
- アメリカ版「ゴジラ」が遂に全米で公開された。昨年、オープニング記録を樹立した「ロスト・ワールド」(週末成績9000万ドル)を抜く史上最高の全国3310館で封切られた「GODZILLA」だが、当初の予想を大きく裏切り5500万ドルの週末成績(4日間)となった。
- とはいえ、同時期公開の4日間成績では歴代3位の大ヒット。3日間比較でも歴代8位と検討している。また配給もとのソニー・ピクチャーズでは、昨年夏に封切った「メン・イン・ブラック」以来のヒットとなり、マスコミ・一般とは異なり、製作関係者は落ち着いた対応をしている。
- 一方、肝心の作品の方だが、かなり賛否に意見が分かれた結果となった。ゴジラのキャラクターがアメリカ人の間でも浸透していたことから、今回のデザインを一新したニュー・ゴジラは必ずしも評判が良いとはいえないようだ。一部では、「単なる見世物映画ではなく、人間ドラマとしてもしっかりとらえている」と報道されているが、大半は辛口となっている。
- 公開に先駆けたニューヨーク・プレミアには、日本からも東宝の関係者が多数参加。ニューヨークを荒らしまわったゴジラは、7月11日に、生まれ故郷の日本に帰ってくる。
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(05/16/1998)
- 1998年5月14日夜(現地時間)、20世紀最大のエンターテイナーとして名高いフランク・シナトラ(本名:フランシス・アルバート・シナトラ)が、心臓まひのため死去した。シナトラ氏は、ここ数年、体調を崩し、入退院を繰り返していた。イタリア移民の両親を持ち、アメリカ・ニュージャージーに生まれたシナトラ氏は、ビング・クロスビーに憧れながら、歌手を目指す。「ニューヨーク・ニューヨーク」「マイ・ウェイ」などの大ヒット曲を飛ばし、40年代よりMGMミュージカルなど映画界にも進出。「地上より永遠に」ではアカデミー助演男優賞を受賞している。60年代からディーン・マーティン、サミー・デービスJr.らと活動を共にし、俗にシナトラ一家(シナトラ・クラン)と呼ばれた。一方、政界・マフィアとの癒着や女性関係などスキャンダルの数も多く、アメリカ・ショービズ界のドンとも言われていた。映画での最後の出演作品は83年の「キャノンボール2」。
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(05/06/1998)
- 去る1998年5月1日(アメリカ時間)、「いまを生きる」「恋人までの距離」のイーサン・ホークと「カウガール・ブルース」「パルプ・フィクション」のユマ・サーマンがニューヨークの教会にて挙式を挙げた。
- 二人は、現在日本で公開中の新作「ガタカ」(撮影時は96年)で共演し、それがきっかけで交際を続け、97年に婚約。現在、妊娠中のユマ・サーマンは7月に出産を予定している。また、彼女は90年、「レオン」「フィフス・エレメント」のゲイリー・オールドマンと結婚をしているが、2年後に離婚している。
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(12/18/1998)
- 色々と問題になっていたスピルバーグ監督の新作「さゆり」は、非公式ではあるが製作側の意向で中断することが分かった。現在の状況では、どんなに早くても2000年までには取りかかれないであろうと言われている。これに代わり、スピルバーグの次回作候補となっているのはトム・クルーズ主演、フィリップ・K・ディック原作の「マイノリティ・リポート」。また、それと同時進行で、ジョージ・ルーカスとの間で「インディ・ジョーンズ4」のポスト・プロダクションに入る可能性もあるそうだが、ルーカスは「スター・ウォーズ」新シリーズ第2弾の製作準備があるため、両者の時間を調整するのは難しい。
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(10/19/1998)
- スピルバーグ最新作「Memoirs of a Geisha」の日本公開タイトルが、主人公の女性の名前をとり「さゆり」と決定した。共演に、香港を代表する女優マギー・チャン(「ポリス・ストーリー」、「ロアン・リンユイ」「ラヴソング」)が先輩芸者まめはを演じる。当初、10月にロケ地下見のためスピルバーグが来日するという話があったが、脚本の大幅な遅れから来日はキャンセル。一部では日本ロケの時間すらないのではないという噂も立っている。
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(09/16/1998)
- 先にお伝えしたスピルバーグ最新作「Memoirs of a Geisha」の主演女優が決定した。発表によると、ニューヨークにあるマーサ・グラハム舞踊団に所属している岡本理佳さんがヒロイン、さゆりを演じる事になった。同作品は当初より遅れ、1999年上半期に日本でロケを開始する予定。しかし、一部ではドリームワークスが撤退した理由同様、興行的に成功するとは思えないとの判断も強く、スピルバーグの手腕が試されることになりそうだ。
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(06/27/1998)
- スピルバーグ監督の「Memoirs of a Geisha」の主演女優を現在、日本で一般公募している。15才から30才までの女性で、日常英会話が出来る人。日本舞踊が出来れば、なお良しとの事。我こそはという女性の方は、オーディションに応募してみては?明日のスターは君だ!
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(05/28/1998)
- 先にお伝えしたスピルバーグの新作映画「Memoirs of a Geisha」から、ドリームワークスが撤退することになった。無名の俳優陣、平凡なストーリーが、出資に値しないとの結論にいたったようだ。
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(05/06/1998)
- コロンビア・ピクチャーズ、ドリームワークス共同製作の新作「Memoirs of a Geisha」をスティーブン・スピルバーグが次回作として監督することが、この度、発表された。同作品は、アーサー・ゴールデンの同名小説の映画化で、1929年、わずか9歳で身売りされ、後に芸者として名をはせたニッタ・サユリを主人公にした人間ドラマ。
- コロンビア・ピクチャーズが全米配給、ドリームワークスが海外配給を担当し、早ければ、98年の秋(10月頃)にも日本でのロケを開始したいとのこと。
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(04/11/1998)
- 製作会社ドリームワークスの発表によると、大西洋横断無着陸単独飛行を記録したチャールズ・リンドバーグの半生を描いた「Lindbergh」をスピルバーグが監督することになった。リンドバーグの映画化はジェームズ・スチュワート主演の「翼よ!あれが巴里の灯だ」(57)が有名だが、今回は、近く出版予定の同名ドキュメンタリー小説からの映画化となる。英雄として迎えられた一人の男の葛藤を描いた人間ドラマになるとのこと。
- またロイター通信によると、スピルバーグは、ニコラス・スパークスが書いたベストセラー「The Notebook」の映画化にも強い関心を持っているそうだ。
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(04/29/1998)
- ワーナー・ブラザースが1998年末に公開を予定しているスタンリー・キューブリック監督最新作「EYES WIDE SHUT」は、15ヶ月(1996年11月-1998年1月)という稀に見る長い撮影期間を終え、最終調整に入っていたが、ここにきて、監督自ら一部、撮影のやり直しを決定。主演のトム・クルーズを急遽、スタジオのあるイギリスに渡英させることとなった。しかし、共演のジェニファー・ジェイソン・リーは既に次回作の撮影に入っているため代役を立てる。
- また、ティム・バートンが監督予定されていたスーパーマン最新作「スーパーマン・リボーン」も、既報済みの「アイ・アム・レジェンド」同様に製作費の高騰により一旦、白紙状態に戻され、ワーナーの1999年の公開作品に大きな影響を与えている。
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(03/24/1998)
- 1998年3月23日(アメリカ時間)、第70回アカデミー賞授賞式がロサンゼルス、シュライン・オーディトリアムで開催された。史上最多14部門にノミネートされ、全世界興行成績を塗り替えた話題の映画「タイタニック」が、「ベン・ハー」(59)に並ぶ、作品賞を含む11部門のアカデミー対記録を樹立した。
- 各種の批評家協会賞を総なめした「L.A.コンフィデンシャル」は、キム・ベイシンガーの助演女優と脚色賞の2部門と圧倒的な差をつけられた。しかし、「タイタニック」もケイト・ウィンスレット(主演女優賞)、グリロア・スチュワート(助演女優賞)と俳優部門を逃がしてしまった。
- 主演男優は、3度目(「カッコーの巣の上で」「愛と追憶の日々」)の受賞になるジャック・ニコルソン(「恋愛小説家」)。主演女優は、同じく「恋愛小説家」のヘレン・ハント。助演男優は「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のロビン・ウィリアムズが初のオスカーを手にした。
- 全米、日本、そして世界でヒットチャートを独占したセリーヌ・ディオンの歌う"My Heart Will Go On"(「タイタニック」)が歌曲賞を受賞、スコアを担当したジェームズ・ホーナーが作曲賞ドラマ部門に選ばれた。
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(02/11/1998)
- アメリカ時間1998年2月10日、第70回アカデミー賞のノミネート作品が発表された。それによると、キャメロン監督の話題作「タイタニック」が「イヴの総て」(50)と同じオスカー史上最高の14部門にノミネート。しかし、演技賞は主演女優のケイト・ウィンスレット、助演女優のグロリア・スチュワートのみで、主演男優のレオナルド・ディカプリオは残念ながら対象外となった。
- 一方で、その主演男優賞だが、「イージー・ライダー」のピーター・フォンダとジャック・ニコルソン、「ゴッドファーザー」のロバート・デュバル、「卒業」のダスティン・ホフマンといった60年代、70年代を代表する名優が顔を揃えた。そんな中、「グッド・ウィル・ハンティング」のマット・デーモン(ダモン、デイモンとも)が、ただ一人の若手俳優として注目されている。デーモンはまた、同作品の脚本賞にもノミネートされ、最近ではウィノナ・ライダーとの交際も囁かれるなど公私共に絶好調といった感じ。
- 助演男優部門も激戦で、各種の映画賞を受賞している最有力のバート・レイノルズをはじめ、ロビン・ウィリアムズや「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンスなど、こちらも大物揃い。
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(03/22/1998)
- タイム=ワーナー(映画会社ワーナー・ブラザースの親会社)は、、1998年3月20日(現地時間)、伊藤忠商事と東芝から、自社株を買い戻す手続きに入ったことを発表した。これによると、タイム=ワーナーは両社が保有する優先株30%を普通株式に転換してシティバンクに売却。2年後にそれらの株式(総額6億2000万ドル)をタイム=ワーナーが買い戻す。
- 松下電器のMCA(ユニバーサル)株の売却(カナダのシーグラム社)に続く、映画会社の大型売却となる。バブル最盛時、邦人メーカーは自社ソフト供給を目的としたマルチメディア戦略の一環として、相次いでハリウッドに進出。しかし、パイオニアが買収したカロルコ(「ターミネーター2」「クリフハンガー」の会社)の倒産をはじめ、必ずしも運営がうまくはいっていなかった。現在は、ソニーのコロンビア=トライスター株が残っている。
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(05/19/1998)
- 既報通り、1997年12月21日に公開された「タイタニック」は、1998年5月18日、183億3500万円の興行収入を上げ、昨年、記録を更新したばかりの「もののけ姫」(182億5000万円)を抜いて、日本映画史上No.1に輝いた。配給元の20世紀FOX社によると、最終的には215億円を見込んでいるとの事。
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(04/29/1998)
- 日本映画と異なり、外国映画の場合、料金計算が異なるため正式な発表は行われていないが、単純計算で、「タイタニック」は予定通り「E.T.」の記録を抜き、配給収入100億円に達したと思われる。また、「もののけ姫」の持つ113億円の記録も5月中には抜き、堂々日本一の映画となることがほぼ確定した。
- 「タイタニック」は同じ20世紀FOX配給による次回作「エイリアン4」のため4月24日をもって、東京をはじめとするロードショー地域で劇場が入れ変わったものの、「エイリアン4」が思っていたような成績を上げなかったため、一部で番組の練り直しが行われている。
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(04/11/1998)
- 既に全世界記録更新の話題が先行している中、遂に、日本記録更新の可能性も非常に高くなってきた。アカデミー賞受賞以来、再び動員数を増やしている本作品は、配給元20世紀FOXによると、現時点で既に、自社記録「インデペンデンス・デイ」(68億円)を抜いており、「E.T.」の持つ洋画記録96.2億円もGW前後に抜くと発表。と同時に、昨年、日本記録を塗り替えたばかりの「もののけ姫」(111億円)も照準の中におさめた。
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(03/18/1998)
- いまだに衰えを知らない豪華客船「タイタニック」は、遂に4億700万ドルを突破し、97年、「スター・ウォーズ」が特別篇を公開することで20年かけて作り上げた記録をわずか3ヶ月で塗り替えてしまった。しかも、現時点で週末成績1700万ドルの収益を上げ、1位の座を守り通している。また、3月13日には、同じディカプリオ主演の「仮面の男」が公開され、僅差で2位となっている。
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(02/27/1998)
- 1998年2月24日の発表によると、「タイタニック」の全世界興行収入は9億1800万ドルを突破。それまでの世界記録であった「ジュラシック・パーク」(9億1400万ドル)を抜いて世界一の大ヒット映画となった。最終的には10億円の大台を越えることも予想されている。
- 内訳は、北米大陸で4億0200万ドル、海外で5億1600万ドル。日本国内でも最終配給収入70億円と予想され、「インデペンデンス・デイ」を抜いて洋画興行No.2を目指している。
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(02/24/1998)
- 全世界的に大ヒットを飛ばし、アカデミー賞史上最多ノミネートをするなど話題沸騰中の「タイタニック」がこの度、累計興行収入4億ドルを突破し、「E.T.」を抜き、歴代2位の記録を樹立した。残る1位「スター・ウォーズ」(4億6100万ドル)を塗り替えるのも時間の問題。また、「スター・ウォーズ」も97年に公開された<特別篇>を加算しているため、封切映画としては全米史上最高の記録となった。
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(02/15/1998)
- 1998年2月12日付、ロサンゼルス・タイム紙によると、「タイタニック」の全米テレビ放映権をめぐり、製作会社の20世紀FOXとパラマウントの間で、訴訟問題に発展する可能性があるとの事。史上最高の2億ドルをかけた超大作だけに、両社はその資金回収に躍起になっている。
- そもそもは、全米での配給権を持つパラマウントがFOXに無断で、ネットワークテレビのNBCに3000万ドルで売ったのが事の始まり。おまけに劇場公開の2週間後に契約を交わしたとか。昨年公開の「ロスト・ワールド」が8000万ドルで売れた事を考えれば、破格の料金。製作費の負担額が多いFOXにとっては、信じられない事態となっているようだ。
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(06/14/1997)
- 今、人気沸騰中のレオナルド・ディカプリオ主演の最新作「タイタニック」の全米公開が、このほどようやく決定した。当初の夏休み公開から、完成の遅れなどの理由により12月19日のクリスマス公開へと移動。
- イギリスからアメリカへ処女航海を続ける豪華客船タイタニック号の遭難事故を題材に、「ターミネーター」シリーズのジェームズ・キャメロンが監督。総製作費が2億ドルを超えるとも言われている。音楽担当は、「エイリアン2」でもコンビを組んだジェームズ・ホーナー。
- ディカプリオの恋の相手役は「ハムレット」などでも注目を浴びているケイト・ウィンスレット。他に、「ミザリー」のアカデミー賞女優キャシー・ベイツ、「ツイスター」のビル・パクストンらが共演。
- 「タイタニック」のページ
- 20世紀FOXのラインナップ
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(03/15/1998)
- ハリウッド・レポーター紙によると、ワーナー・ブラザースが99年正月の超大作として公開を準備していたシュワルツェネッガー最新作「I am Legend」の製作が中止されたとの事。理由は、現時点で予算が1億ドルを越えてしまっているため。監督は「エイリアン」「G.I.ジェーン」のリドリー・スコット。現在、急きょ、脚本を書き直しているところだが、予算が下がらない限り、製作が再開される事はないようだ。
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(03/02/1998)
- 「グッドモーニング・ベトナム」をはじめ、「ハンナとその姉妹」「バックドラフト」「ア・フュー・グッドメン」などに出演した名脇役J.T.ウォルシュが1998年2月27日、休暇滞在中のサンディエゴのホテルで心臓発作のため急死した。享年54歳。遺作は1月に日本でも公開されたばかりの「ブレーキ・ダウン」。主人公カート・ラッセルの妻を誘拐する主犯を演じていた。
- ウォルシュ氏はこれまでにも、「ニクソン」「エグゼクティブ・デシジョン」「依頼人」「アウトブレイク」などにも出演。政府の官僚や軍人といった堅物の演技で注目を浴びる一方、「スリング・ブレイド」では精神障害を持つ患者と幅広いジャンルに出演してきた。セールスマンや教師など各国を転々と渡り歩きながら、30を過ぎて、俳優に転向。
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(02/12/1998)
- 1998年2月10日、住友商事と角川書店の2社は、それぞれの子会社アスミック、エース・ピクチャーズを4月1日に対等合併することを発表。新会社名はアスミック・エース・エンターテイメント。社長にはエース・ピクチャーズ社長の原正人氏が就任。アスミックは97年、「トレインスポッティング」「ファーゴ」「スクリーム」といった話題作を多数公開。一方、エース・ピクチャーズも「バスキア」「花の影」の配給や邦画「失楽園」の製作に参加するなど精力的に取り組んできた。
- 98年に入り、松竹の奥山親子解任、東宝東和の親会社(東和映画)吸収合併、またパーフェクTVとディレクTVの対等合併など、映像業界は大きな再編の時期に突入したようだ。
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(01/29/1998)
- 第70回を迎えるアカデミー賞授賞式に、初めてテーマ曲をつけることとなった。作曲を依頼されたのは、巨匠ジェリー・ゴールドスミス。「オーメン」で同賞を受賞した他、数々の映画音楽を手がけ、「ランボー」「トータル・ルコール」「グレムリン」、最近ではゴールデン・グローブ賞にノミネートされた「L.A.コンフィデンシャル」などを作曲している。なお、曲は、今後もオスカーのテーマ曲として使用される。
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(11/18/1997)
- 11月15日、話題の「もののけ姫」が日本映画史上初の配給収入100億円を記録した事が正式に発表された。また、これ以前に、当初、正月映画として公開を予定していたアクション映画「ピースメーカー」を98年1月15日に延期し、このまま東京・日劇プラザをはじめ全国展開を続投する事が決定。正月に向けて更に記録を更新中。
(10/30/1997)
- 7月12日より公開されてきた話題の宮崎駿監督最新作「もののけ姫」が、この度、遂に、これまでの「E.T.」が持っていた配給収入96億円を抜き、邦洋合わせた文字通りの日本新記録を樹立した。(10月末現在、配給収入96億5千万円、全国動員数1,200万人)
- とはいえ、本作品は有楽町・日劇プラザを中心に現在も公開中であり、更に数字を伸ばしている。このため、史上初の100億円大台突破もほぼ確実と思われる。
| 映画名 | 初日 | 配給会社 | 全国配給収入 | 全国動員数 |
|---|---|---|---|---|
| もののけ姫 | 1997.07.12 | 東宝 | 96.5億円 | 1,200万人 |
| E.T.(合計) | 96.2億円 | ? | ||
| E.T. | 1982.12.14 | CIC | 94.0億円 | 1,069万人 |
| E.T.(再映) | 1986.07.12 | UIP | 2.2億円 | ? |
(10/02/1997)
- 最新情報によると、この度、邦画・洋画合わせた日本記録において、「ジュラシック・パーク」の持つ歴代2位の記録83億円を大きく抜いて、90億円の配給収入をマークした。
- 現在、日本の興行成績ベスト1に輝いているのは82年に公開された同じくスピルバーグ監督の「E.T.」(96億円)だが、この調子でいけば、ほぼ間違いなく日本史上最大のヒット作になるだろう。「E.T.」が松竹・東急系列だったこともあり、東宝としては、社運をかけた展開を行っている。
- しかしながら、この大ヒットの影響で、その後に公開を予定していた東宝東和の「フェイク」や周辺劇場での上映番組がすべてどかされ、この秋の東宝系の映画は前もって調べておく注意が必要。一方、松竹系は正月公開予定の「陰謀のセオリー」を秋に前倒しするなど、こちらは番組の不調による組み直しが行われている。
(09/03/1997)
- 既にマスコミなどで報道されているように宮崎駿監督の最新作「もののけ姫」がこの度、「南極物語」の持つ配給収入58.5億円を抜き、日本映画史上最高の72億円を記録した。(現在も更新中)
- 作品の質はもちろん、大胆な宣伝活動や地道な営業活動が今回の勝因といえる。特に、大都市圏はさる事ながら、地方都市での動員が映画のヒットに直接結びついている。
- 参考資料:日本歴代成績ベスト10へ
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(08/26/1997)
- 1993年秋、日本でも公開され大ヒットを飛ばしたハリソン・フォード主演の「逃亡者」に登場した連邦捜査官サミュエル・ジェラード(トミー・リー・ジョーンズ)を主人公にした新作「U.S. Marshals」が98年上半期、ワーナー・ブラザーズにより全米で公開される。
- 前回に引き続き、ジェラード役はトミー・リー・ジョーンズ。現在、彼の主演作「メン・イン・ブラック」は全米で大ヒットを記録中。新しい逃亡者役は、「マネー・トレイン」「デモリションマン」のウェズリー・スナイプス。また、ロバート・ダウニーJr.やケイト・ネリガンらが出演している。去る6月よりシカゴをはじめとする全米各地でロケ撮影を行っている。
- ジェラードが所属している連邦執行官(USマーシャル)とは、FBIや市警察とは異なり、連邦裁判所によって任命され、犯罪に関わった物品や人物を無事に確保・保護する事を主な仕事としており、犯罪捜査そのものは行わない。このため、前作でも管轄の違いから、しばしば市警察とトラブルを起こしたり、ハリソン・フォードの無実の訴えを「そんなもの知るか」で聞き流したりしているシーンが見られる。ちょっと日本では見られない変わった職務である。
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(08/09/1997)
- 神戸の事件が問題となって公開が延期されていたウェス・クレイブン監督の最新作「スクリーム」は、8月23日、東京・丸の内ルーブル、渋谷パンテオン他全国松竹・東急系にてロードショー公開される事が決まった。
- 一方で、夏の大作として売り出したディズニー新作アニメ「ヘラクレス」は、巨額な宣伝費を投入したにもかかわらず残念な結果に終わり、一部、「スクリーム」へと入れ替わる事になった。ディズニーはかつて、94年に「ライオン・キング」と「平成狸合戦ぽんぽこ」、95年に「ポカホンタス」と「耳をすませば」で、宮崎駿作品と激突。いずれも予想値を下回る結果となっている。
- アスミック・オフィシャルページ
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(07/03/1997)
- 日本では残念ながら公開延期になってしまったウェス・クレイブン監督の新作「スクリーム」のパート2が、早くも製作される事になった。監督、メイン・キャストは全て前作と同じで、全米はミラマックス配給で公開される。
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(06/16/1997)
- 全米で大ヒットを記録したウェス・クレイブン監督最新作「スクリーム」の日本公開が、急遽、延期されることになった。本作品は、6月21日より東京・シネセゾン渋谷他にて公開を予定していたが、最近、多発化している凶悪事件の影響により、様々な不安や動揺が広がっているため、配給元のアスミックは、現時点での公開は不適切と判断。暫くの間、上映を延期する事を決定した。
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(07/22/1997)
- アメリカのテレビ局CNNによると、スティーブン・スピルバーグが人気シリーズ「インディ・ジョーンズ」のパート4の製作を検討していると発表。スピルバーグは現在、全米12月公開の「アミスタッド」の最終仕上げにかかっている。これが終了すると、トム・ハンクス主演の「セービング・プライベート・ライアン」の撮影に入るため、どんなに早くても映画が見られるのは2年後という事になる。一方、製作のジョージ・ルーカスも「スター・ウォーズ第1部」にとりかかるため、双方の調整が問題になっている。また、未確認情報では、インディの弟役でケビン・コスナーの名前があがっていたりする。
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| 映画名 Title | 主演 | 共演 | 日本 配給収入 | 全米 興行収入 |
|---|---|---|---|---|
| レイダース 失われた聖櫃<アーク> Raiders of the Lost Ark | ハリソン・フォード カレン・アレン | デンホルム・エリオット ポール・フリーマン | 13.8億円 | 2.4億ドル |
| インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 Indiana Jones and the Temple of Doom | ハリソン・フォード ケート・キャプショー | キー・ホイ・クァン アムリッシュ・プリ | 33.3億円 | 1.8億ドル |
| インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 Indiana Jones and the Last Crusade | ハリソン・フォード ショーン・コネリー アリソン・ドゥーディ | デンホルム・エリオット リバー・フェニックス | 44.0億円 | 2.0億ドル |
(07/04/1997)
- ヒッチコック監督の代表作「裏窓」をはじめ、「素晴らしき哉、人生!」「フィラデルフィア物語」「スミス都へ行く」「グレン・ミラー物語」などに出演したジェームズ(ジミー)・スチュワート氏が、去る1997年7月2日、死去した。享年89歳。
- また、「眼下の敵」「史上最大の作戦」「ライアンの娘」「恐怖の岬」(「ケープ・フィアー」)のロバート・ミッチャム氏も7月1日に死去。享年79歳。
- 往年のハリウッドを代表する2人の名優の死は、ある意味で、新しい時代の幕開けとも言えるのではないだろうか。
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(06/21/1997)
- ニュー「バットマン」の生みの親ティム・バートン監督の新作は、何とあの「スーパーマン」。その名も「Superman Reborn」。既に来年夏に向け、製作準備に取りかかっており、現在、キャスティングを行っている最中。「ザ・ロック」や新作「コン・エアー」などでアクション・スターとしての知名度も高くなったニコラス・ケイジがスーパーマン役に挑戦する他、恋人ロイス・レインにサンドラ・ブロック、宿敵レックス・ルーサーにジャック・ニコルソン、といった感じで声をかけているようだ。しかも、あの初代バットマンことマイケル・キートンが、バットマン役でちょっと顔を出すという噂も流れている。詳しい情報が届き次第、更新したいと思います。
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(04/01/1999)
- 007シリーズの権利をめぐる訴訟で、控訴を棄却されたソニーは新作映画の製作を正式に中止すると発表。権利元のMGM/UAと和解した。
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(01/11/1999)
- 007シリーズの映画化権をめぐるMGMとソニーの訴訟問題だが、1999年1月7日、サンフランシスコ連邦高裁は、一審のソニー映画製作差し止めの判決を支持し、ソニーの控訴を棄却した。これにより、ソニー=ボンド映画は事実上、棚上げになる可能性が出てきた。
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(12/27/1998)
- イギリスのBBC放送は、初代007ジェームズ・ボンドことショーン・コネリーが、新作で、ボンドの宿敵エルンスト・ブロフェルドを演じる可能性があることを発表した。スペクターという名の秘密組織の首領ブロフェルドは、これまでに「007は二度死ぬ」や「ダイヤモンドは永遠に」「女王陛下の007」などでボンドを苦しめてきた。また、ボンド役には「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンという話も出てきている。
- とはいえ、これはお馴染みのシリーズではなく、過去にも再映画化(「ネバーセイ・ネバーアゲイン」)された「サンダーボール作戦」の3度目の映画化であり、いわば番外編。製作はソニー・ピクチャーズだが、シリーズの版権を持つMGM/UAとは現在、権利問題で揉めている最中。このため、具体的な製作はまだ決定していない。
- なお、本家シリーズ最新作「World Is Not Enough」のニュー・ボンドガールが先日、発表された。1人はフランスを代表する女優ソフィー・マルソー。もう1人は、「スターシップ・トゥルーパーズ」や「ワイルド・シングス」で活躍中の若手デニース・リチャーズ。主演のボンドは引き続きピアース・ブロスナンが出演。1999年末に全米で公開する予定。
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(07/29/1998)
- 007シリーズの映画化権を持つMGM/UAが、別の新作映画の製作を発表しているソニー・ピクチャーズに対し、製作中止を求める訴えを起こした。ソニー側の製作者であるケビン・マクローリーはシリーズ4作目にあたる「サンダーボール作戦」の権利を持っているため、その他の映画化権もあると主張。一方で、MGM/UA側は、マクローリーの権利は「サンダーボール作戦」のみと主張し、両社の間に食い違いが生じている。
- 現在、権利の所在を確認するための訴訟が起こされているが、それに先立ち、MGM/UA側は、裁判が結審するまでソニー側に製作をしないよう裁判所に申し入れを行った。なお、マクローリーの脚本で、83年に一度、ショーン・コネリー主演で「サンダーボール作戦」を原作とした「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」が製作されている。
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(06/19/1997)
- ジェームズ・ボンド・シリーズ最新作がこの冬、全米で公開される。タイトルは、「トゥモロー・ネバー・ダイ」。ドイツ、タイなどでロケを敢行。監督は、「エア・アメリカ」のロジャー・スポティスウッド。音楽は、残念ながら今回もお馴染みジョン・バリーは降板。代わって、「インデペンデンス・デイ」のデビッド・アーノルドが担当する事になった。
- 英国諜報員ジェームズ・ボンドを演じるのは、前回「ゴールデン・アイ」に引き続き、5代目ピアース・ブロスナン。対する悪役には、「エビータ」のペロン大統領役で話題を呼んだジョナサン・プライス。注目のボンドガールは、TV界で活躍するテリー・ハッチャーが選ばれた。
- 日本では、来春、UIP配給で全国東宝洋画系にて公開される。
- MGM/UAのオフィシャル・ページ
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| 順 | 映画名 Title | ジェームズ・ボンド | ボンドガール | 悪役 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 007は殺しの番号 (ドクター・ノオ) Dr. No | ショーン・コネリー | ウルスラ・アンドレス | ジョゼフ・ワイズマン |
| 2 | 007/危機一発 (ロシアより愛をこめて) From Russia with Love | ショーン・コネリー | ダニエラ・ビアンキ | ロバート・ショウ |
| 3 | ゴールドフィンガー Goldfinger | ショーン・コネリー | オナー・ブラックマン | ゲルト・フレーベ |
| 4 | サンダーボール作戦 Thunderball | ショーン・コネリー | クローディーヌ・オージェ | アドルフォ・チェリ |
| 5 | 007は二度死ぬ You Only Live Twice | ショーン・コネリー | 浜美枝 | ドナルド・ブレザンス |
| 6 | 女王陛下の007 On Her Majesty's Secret Service | ジョージ・レーゼンビー | ダイアナ・リグ | テリー・サバラス |
| 7 | ダイヤモンドは永遠に Diamonds are Forever | ショーン・コネリー | ジル・セント・ジョン | チャールズ・グレイ |
| 8 | 死ぬのは奴らだ Live and Let Die | ロジャー・ムーア | ジェーン・セイモア | ヤフェット・コットー |
| 9 | 黄金銃を持つ男 The Man with the Golden Gun | ロジャー・ムーア | ブリット・エクランド | クリストファー・リー |
| 10 | 私を愛したスパイ The Spy Who Loved Me | ロジャー・ムーア | バーバラ・バック | クルト・ユルゲンス |
| 11 | ムーンレイカー Moonraker | ロジャー・ムーア | ロイス・チャイルズ | マイケル・ロンズデール |
| 12 | ユア・アイズ・オンリー For Your Eyes only | ロジャー・ムーア | キャロル・ブーケ | ジュリアン・クローバー |
| 13 | オクトパシー Octopussy | ロジャー・ムーア | モード・アダムズ | ルイ・ジュールダン |
| 14 | 美しき獲物たち A View to a Kill | ロジャー・ムーア | タニア・ロバーツ | クリストファー・ウォーケン |
| 15 | リビング・デイライツ The Living Daylights | ティモシー・ダルトン | マリアム・ダボ | シェローン・クラベ |
| 16 | 消されたライセンス Licence to Kill | ティモシー・ダルトン | キャリー・ロウエル | ロバート・デビィ |
| 17 | ゴールデン・アイ Goldeneye | ピアース・ブロスナン | イザベラ・スコルプコ | ショーン・ビーン |
| 18 | トゥモロー・ネバー・ダイ Tomorrow Never Dir | ピアース・ブロスナン | テリー・ハッチャー | ジョナサン・プライス |
(06/10/1997)
- 何年も前から製作が噂されていたアメリカ版ゴジラが、この5月よりニューヨークでクランク・イン。監督は、「スターゲイト」「インデペンデンス・デイ」で一躍トップの座にのし上がってきたローランド・エメリッヒ。出演は、「ケーブル・ガイ」や新作「恋におぼれて」のマシュー・ブロデリック。そして、「レオン」「ミッション・インポッシブル」のジャン・レノも出演する。
- 既に全米公開は、来年1998年の5月20日と発表。日本では、夏に全国東宝洋画系で公開される予定。なお、その前に、今年の正月に姉妹版ともいえる「モスラ2」の公開がある。
- 本家、東宝の「ゴジラ」コーナー
- ゴジラ.co.jpオープン(日本語版)
- ゴジラ.comオープン(英語版)
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