
甘口:映画宣伝
このコーナーは、私が個人的に、「これはいい!」と思った映画の宣伝を紹介します。
飽くまでも、個人の感想ですので、笑って許して下さい。
| ナイスなタイトル篇 | 伝説の名コピー篇 |
「この森で、天使はバスを降りた」(東宝東和)
原題:The Spitfire Grill
- コメント:原題は物語に出てくる食堂の名前なんだけど、スピットファイアーと言えば、戦闘機の名前。グリルと言えば焼く。「戦闘機を焼いて」どうするんだろうと、初めて聞いた時、思いました。(冗談抜きで!)ちょっと文章になってコピー的な感じのタイトルですが、いかにもミニ・シアターって雰囲気もあって、気に入ってます。
- トップに戻る
「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(UIP)
原題:The Mummy
- コメント:はじめてタイトルを聞いた時は、なんてとんでもないタイトルをつけたもんだと思いました。が、ここからが宣伝。なるほど、映画本編を見てみると、「インディ・ジョーンズ」シリーズによく似ている。で、このようなサブ・タイトルがついたんですね。しかも、ロゴ書体が全く同じで、ポスター・デザインも一新。ただ、「ハムナプトラ」は、ちょっと意味不明すぎて、単なるキーワードにしかなっていないのが残念。
- トップに戻る
「フェイク」(東宝東和)
原題:Donnie Brasco
- コメント:原題は、単に主人公の名前。よっぽどの知名度がない限り、主人公の名前じゃ、お客さんは来ないです。マフィアに潜入した捜査官の二重生活と内面の葛藤を「フェイク」と表現するあたり、中々です。
- トップに戻る
「恋愛小説家」(ソニー・ピクチャーズ)
原題:As Good as It Gets
- コメント:原題を読んで、「おお!そういう映画か!」と分かった人は凄いと思います。アメリカ人でも、何を指して言っているのか分からないんじゃないでしょうか。それを主人公の職業である「恋愛小説家」というタイトルにしたのは、高く評価出来ます。また演じるのがジャック・ニコルソンというギャップもコメディしていて、いい感じ。
- トップに戻る
「君のいた永遠(とき)」(東宝東和)
君の中にいる僕は、今も元気ですか?
- コメント:思わず背筋がぞくぞくするような甘ったるいセリフですが、いかにも恋愛ドラマしていて、しかもノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。また、最後の疑問形が、意味深で、映画の内容を期待させてしまいます。
- トップに戻る
「サスペリア」(東宝東和)
決して ひとりでは見ないでください---
- コメント:突然古い映画で恐縮ですが、このコーナーを作ろうと思った最初の理由が、このコピーがあったからです。当時は世間でも話題になり、作品の説明抜きで、コピーが一人歩きしたくらいです。以後、これを真似したコピーが映画業界で流行しました。
- トップに戻る
「ハムレット」(東宝東和)
その恋は、王国と共に滅びゆく
- コメント:映画はまさにシェークスピアの「ハムレット」なんですが、そこを1点に絞ってハムレットとオフィーリアの恋愛に持っていくあたり、これが宣伝です。しかも、「王国」だなんて、スケールを感じさせます。
- トップに戻る
「もののけ姫」(東宝)
生きろ。
- コメント:たった3文字。されど、深いメッセージを送るインパクトのあるコピーです。これだけでは何の映画なのか分からない弱点がありますが、映画を一度見た人が、再び見たくなるような、そういう印象を受けます。つまらないことだけど、「生きろ!」という命令形ではなく、「生きろ。」という点が心憎いです。
- トップに戻る